ブログ | 京都市北区の歯医者、溝渕歯科

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カテゴリ: 副院長コラム

ターミナルケア(エンゼルケア)

早くも立春、節分が近づいてきました。

この年末年始に在宅やホスピスで4人のターミナルケアに係りました。ホスピスの一人目は、自然に抜けた歯の歯茎の部分の腫れと痛みを訴える方でした。直接軟膏を塗布し、症状はなくなり笑顔が戻っていましたが、新年を迎えることなくお亡くなりになりました。
もうひと方はご家族の強い希望で義歯の新製希望です。基本的にホスピスでは義歯は新製せずに修理等で対応するのですが、義歯を持たれておらず、美味しく食事をさせて上げたいとの娘さんの強い希望で作りました。先日完成し、美味しそうに食事されていましたが、数日前から酸素吸入が始まりました。

在宅の一人は癌末期の方で「食事の味がしない」というものでした。診ると、舌だけでなく口全体にカンジダが広がっていました。指示通りにうがいと塗り薬を3日ほど続けて下さり、年明けにはすっかり奇麗な口になり「正月は美味しく食べられました」と嬉しい言葉をいただきました。7日あたりから病状が悪化しているのですが、お孫さんの結婚式に何とか出たいと頑張っておられます。
在宅のもう一軒は1万人に1人の割合で発症する難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)を患う方でした。正月前に義歯を作製して5日目に急変して亡くなりましたが、義歯が入った時は昔の容貌を取り戻され非常に喜んでおられました。笑顔が忘れられません。

ターミナルは作業時間が限られ、患者さんの選択肢も狭まりますが、様々なドラマがあります。人生の最後を少しでも穏やかに満足していただくお手伝いが出来ることは、私の大きな喜びで仕事の励みになっています。

副院長 溝渕 シズエ

京都市北区 歯医者 / 歯科 溝渕歯科

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100歳おめでとうございます

安川照子様(大正4年8月2日生)

平成22年4月より訪問している方です。
義歯の不具合があったので、義歯新製し、定期で口腔ケアの訪問している方です。
嚥下に問題がありますが、義歯を入れると小さい氷をガリガリ噛んでおられます。
これからも娘様達と、穏やかに過ごせる様にサポートして行きたいと思います。

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溝渕シズヱ

京都市北区 歯医者 / 歯科 溝渕歯科

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院内ミーティング

当医院は、以前から某歯科材料企業のモニター医院に指定されています。昨日、久しぶりに新製品(充填用の接着剤)の説明と清掃用品の紹介をかねて、院内ミーティングに参加されました。最近は訪問診療に関する新製品が多く発売され、使い勝手も良くなってきています。訪問診療のご希望も多いため、少しでも良質な治療を提供していきたく思います。

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副院長 溝渕シズヱ

京都市北区 歯医者 / 歯科 溝渕歯科

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よく噛んでダイエット!

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薄着の季節になりましたね。贅肉が、気になりますね。ダイエット食品も健康器具もいらないダイエットの方法を、ご存知ですか?
 肥満の方は、概ね早食いです。脳の満腹中枢に信号が行くまでに、ドンドン食べてしまうからです。
 一口に何回くらい噛んでいるか、意識したことがありますか?5 回?10 回?ですか?案外噛んでいないものですよ。一度、倍の回数噛んでみてください。そうすると、いつもより少ない量で満腹になるはずです。とても経済的なダイ エット法です。しかもこの方法には、他にもメリットがあります。よく噛むことで唾液がたくさん出ます。唾液の消化酵素と食物がよくまざることで胃の負担が 減り、消化が良くなります。また、唾液の抗菌作用により、食品に含まれる有害物質(添加物、着色剤、農薬など)を除去、緩和してくれます。
 女性の方には、他にもメリットがあります。よく噛み顔の筋肉を使うことで、顔がひきしまり若さを保つことができます。簡単で、器具いらず、思い付いたらいつでも始められる身体にも良いダイエットです。一度試してみてください。
 また、噛むことは、脳への刺激にもなります。よく噛むことで物忘れ防止になります。健康で楽しい人生のために、しっかり噛みましょう。
 しっかり噛むためには、健康な歯と歯ぐきが必要です。毎日のホームケア、専門家のケアで健康を保ちましょう。

副院長 溝渕 シズエ

京都市北区 歯医者 / 歯科 溝渕歯科

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バリアフリーの歯科医院

tayori0310月日の流れは早いもので、診療所を新築移転して早くも 1 年が経とうとしています。新 診療所を設計する際、設計士さんと時間をかけお話したポイントは「いかに患者さんに快適な環境を提供できるか」ということでした。旧診療所で患者さんに不 評だった入口の段差と、開閉時の重いドアをまず改善しようということになりました。診療所と診療室の両方の出入口にバリアフリーを実現したことで、身体に 障害をもたれる方(車椅子の方、杖使用の方等)や高齢者の方、また介護者の負担を減らすことができ、来院される方々には喜んでいただいています。

当 診療所は通常の一般診療のほかインプラント、矯正、訪問診療、訪問口腔清掃、いびき ( 睡眠時無呼吸症候群 ) 、スポーツマウスガード等さまざまな内容について取り組んでいますが、近未来の歯科において最も注目されるであろう疾病予防に重点を置き、実践していま す。障害者や高齢者の方々も例外ではありません。マウスケアー(口腔ケアー)が QOL (生活の質)向上のために欠かせないことももう少し知っていただきたいものです。

副院長 溝渕 シズエ

京都市北区 歯医者 / 歯科 溝渕歯科

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女性ホルモンと歯周病

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最近、全身の健康と虫歯や歯周病が関係してい ることは知られてきましたが、女性ホルモンとの関 係も深いことをご存知でしょうか?
女性のお口の健康状態は、生涯のさまざまなス テージに応じて変化します。それは、女性ホルモ ンの分泌量の変化に応じて、口腔内の血液循環 やプラーク(歯垢)中の細菌などが敏感に反応す る事が原因です。
以下、各時期について、詳しく述べていきましょう。

1) 思春期
女性が、成熟して思春期に達すると、エストロゲン、プロゲステロンという性ホルモンの分泌が始まります。
プロゲステロンは、歯肉に分布している血管系に作用して、炎症反応を増幅させます。
口腔内を不潔にすると、歯肉が腫れ易くなります。
2) 月経期
月経開始の数日前からプロゲステロンの作用により、歯肉は浮腫性で赤みを帯び易く、月経時には、歯肉溝(ポケット)浸出液の増加がみられ、歯肉から出血し易く、知覚過敏になることもあります。時には歯の動揺が微増するという報告もあります。アフタ、ヘルペスが発症することもあります。
3) 妊娠期
妊娠期は、ホルモンの変化による歯周病の発症だけでなく、つわりによりお口のケアが不十分になり、虫歯の危険にもさらされます。また、重度の歯周病の妊婦からは、早産、低体重児の出生率が健康な妊婦の7倍にもなるという報告がなされています。
4) 更年期
50歳以降になると俗に言う「更年期障害」に悩まされます。女性ホルモンには骨の添加・吸収の働きがあり、閉経と共に「骨粗しょう症」になり易いのもそのためです。歯周病が進行
している人は、骨粗しょう症により歯槽骨が弱くなり、歯が抜けやすくなります。最近は、若い女性にも骨密度の低い人が見られ、歯周病に注意していないと大変なことになります。
また、この時期には、さまざまな口腔内症状が現れます。知覚過敏が起こったり、歯肉
の部分に灼熱感がみられたり、舌痛や味覚異常が生じることもあります。
女性の口腔内は、デリケートです。いつの時期もケアを怠らず、
かかりつけ歯科医院で専門的なマウスケアを受けましょう。
副院長 溝渕 シズエ

京都市北区 歯医者 / 歯科 溝渕歯科

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