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2007 年 11月 5日 ハミガキ粉いろいろ
メインテナンスに来院されるほとんどの患者さんが、歯磨き粉を使用されています。水だけでの歯磨きよりも歯磨き粉をつけたほうが歯垢(プラーク)除去効果ははるかに高くなり、歯磨き後の歯垢の付着も少なくなります。

市販されている歯磨き粉の約90%にはフッ化物が配合され、パッケージには「フッ素配合」とか使用されているフッ化物名(フッ化ナトリウム、モノフルオロ燐酸ナトリウム等)が表示されています。フッ化物配合歯磨き粉の効果を最大限に発揮さすためには、歯ブラシに2センチ程度歯磨き粉をつけ、2,3分歯磨きを行います。そして少量の水でうがいし、うがいの回数も控えます。また、歯磨き後2,3時間は飲食を控えることが望ましいでしょう。

歯磨き粉にはムシ歯予防だけではなく、フッ化物から配合薬剤を変えることにより歯周病や知覚過敏に対応したもの、そして歯の表面を滑らかに修復し細菌や着色を防ぐというものがあります。歯周病には塩化セチルピリジウムやイソプロピルメチルフェノール、クロルヘキシジン、知覚過敏には硝酸カリウムや乳酸アルミニウム、表面を滑らかにするにはハイドロキシアパタイトなどが使用されています。

歯科医院で販売されているものには、歯科用あるいは歯科専売品となっているものもあります。意図的に研磨剤を抑えたものや、殺菌力や抗炎症作用の強い成分が配合されていたりして、うまく使えば高い効果を得ることができますが、「歯科医師、歯科衛生士の指導のもとに正しくお使い下さい」という記載があるものが多いです。何故かと言うと、虫歯や歯周病に対するリスクや生活習慣が人それぞれ千差万別で、お口の中の状態と目的に合わせた選び方が必要だからです。
選択に迷われた時には是非ご相談下さい。

 
衛生士 安井

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