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2007 年 3月 19日 歯列不正の悪影響
 乳歯がぐらぐらになって抜け落ちると、いよいよ永久歯が生えてきますが、最近は歯が重なって生えるお子さんが増えています。

 乳歯から永久歯への生え変わりは 5 , 6 歳に始まり、中学校 1 , 2 年生頃にほぼ完了します。ところが、顎の大きさが小さいと歯が並ぶスペースがなく重なってしまいます。顎の成長には遺伝的要素もありますが、よく噛むことでも促進されることが分かっています。しかし、子供たちの大好きなメニューがカレーライスやハンバーグということからも分かるように、軟食化により噛む回数が減っているのが現状です。また、乳歯が遅くまで抜けずに残っていると横から永久歯が生えてきたり、長期の指吸い、鉛筆を噛む癖も歯並びを悪くする原因になります。

 歯並びに悪いところがあると、その部分は歯ブラシがあたりにくく、汚れが残りやすくなり、むし歯や歯周病になる確率が高くなります。また、噛み合わせが偏って、顎の関節や筋肉に負担をかけることもあります。容姿の問題だけでなく、さまざまな問題を引き起こす原因になってしまいます。

 歯が生え変わる大切な時期にも、歯科医院で噛み合わせや歯並びのチェックをしてもらい、適切なブラッシング指導を受けることが重要です。                           
衛生士 北井

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