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2006 年 5月 8日 あなたが気になる歯の汚れ
 ある会社が実施した「自分の口に関して満足していないことは?」というアンケート調査の結果、「歯の色」と答えた人が一番多かったそうです。今回は「歯の汚れ」についてお話したいと思います。


歯の着色にはいくつか原因がありますが、まず歯の表面構造が関係します。歯の表面はエナメル質で覆われていますが、エナメル質は乳歯や生えたての永久歯で粗く、徐々に滑らかになっていきます。同じ食事を取っていても子供のほうが着色しやすいのはエナメル質の構造が違うからなのです。次にお口の中の環境の違いです。歯並びが悪く歯ブラシが上手く当たらない場所は汚れも残りやすく着色しやすい部位といえます。また、唾液が少なくお口の中が乾燥している人も着色しやすい方です。そしてポリフェノールやイオウ成分を含む食べ物です。 ポリフェノールを含む食品には「お茶、赤ワイン、コーヒー、そば、大豆食品、チョコレート」などがありイオウ成分を含む食品には「肉、魚、牛乳、穀物、豆類、ネギ、ニンニク、キャベツ、白菜、ブロッコリー」などがあります。これらの食品は私達の栄養摂取に欠かすことができない食品であり、着色しやすいからといって避けられるものではありません。タバコでは煙に含まれるタールが着色に関係しますし、その他にも漢方薬などの医薬品にも着色の原因となるものがあります。
着色の予防には食後のしっかりした歯磨きが大切です。研磨剤入りの歯磨き粉を使っていただくのも効果的ですが、多量に使用しブラシ圧力を掛けすぎると歯を削ってしまうので注意が必要です。歯ブラシで落ちない汚れでも私たちが医院で行っている PMTC(歯面クリーニング)で簡単に除去できるものも少なくありません。歯の汚れが気になっているかたは気軽にご相談ください。                           
衛生士 山本

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